船橋市 動物病院 | ふなばし動物医療センター かつまペットクリニック | 整形外科 犬の白内障
ふなばし動物医療センター かつまペットクリニック
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病気の話
泌尿器・生殖器の病気
排尿に関わる臓器(腎臓・膀胱・尿管)や繁殖に関わる臓器(♀:卵巣・子宮・乳腺、♂:精巣・前立腺)の病気は、犬も猫も高齢期に多く見られます。
避妊・去勢手術で性ホルモンの影響を軽減させることにより予防が可能になる病気もあります。
vol.1 犬の前立腺肥大症
vol.2 子宮蓄膿症
vol.3 乳腺腫瘍
vol.4 慢性腎臓病
vol.5 尿石症
vol.3
乳腺腫瘍
乳腺腫瘍とは、乳腺の組織の一部が腫瘍化して、しこりができる病気です。
犬では50%が悪性で、猫では90%が悪性
であるといわれています。
乳腺の細胞がホルモンの影響を受けて増殖していくうちに遺伝子の突然変異などを生じて腫瘍化することで発生します。
主な症状
胸からお腹にかけての皮膚の下に腫れやしこり
原因
ホルモンの影響、遺伝子の突然変異による腫瘍化
診断
乳腺腫瘍は、乳腺組織のしこりから発見されることの多い腫瘍です。確定診断には腫瘍を手術により摘出し、
病理組織検査
を行うことが必要です。摘出する前に針で腫瘍組織の
細胞診検査
をし、仮診断を一般的に行います。
また、しこりの大きさや成長速度も参考にして判定していきます。
転移や進行度合の判定には触診に加え、
レントゲン検査
や
超音波検査
により診断していきます。
治療
外科手術による腫瘍の切除
が第一選択となります。転移がない段階では手術で根治することが多い病気です。すでに肺などに転移してしまっている腫瘍でも、痛みや感染、自壊の原因となるため手術を行うことがあります。
転移がある症例に対しては、転移に対して
放射線療法
や、
抗がん剤
による治療を行います。しかし、現在のところ抗がん剤による治療では、転移を防いだり遅らせたりすることは証明されていません。
腫瘍の肺転移像
予防
若い
(発情回数が少ない)
うちに避妊手術を行うことで、乳腺腫瘍の発生を抑えることができることが知られています。また腫瘍が小さい時に手術することで予後が良くなるといわれている病気です。
早期発見、早期治療が重要
です。
実際の症例紹介も併せてご覧ください
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2023.07.31
乳腺腫瘍について
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